どうぶつしょうぎ詰めパターン4選
どうぶつしょうぎは盤面も駒も限られるので詰みの形がほぼ限られます。これを覚えるのもレベルアップの大事なコツです。攻める時の、守る時にどちらでもこれをイメージしていると無駄なく進められます。型ごとに必要な駒を最初に書いているので参考にして下さい。
1.キリンヒヨコ横並び
キリンとヒヨコ、またはキリン二枚で詰みます。一番多い詰め方。まず覚えましょう。
攻め側が後手番として、▲B3キリンと打ち後手番のライオンが△A4に逃げたときにすかさず、▲A3ヒヨコとします。
この詰め方のポイントはとにかくB2にキリンを入れる事。攻め側であればキリンをB2に置くために、一列手前にどの駒を置くか逆算して考える。守る側であればあそこにキリンが入られないようにB2に駒を入れておくか、効かす駒を常に用意する事。
2.ゾウキリン連携
ゾウとキリン(ニワトリ)で詰む型。攻め側先手です。▲B2ゾウとした後▲C1キリン(ニワトリ)とする事で完成です。
この詰め方の場合後手番がもともとB1にライオンを置いている場合▲B2ゾウが王手ではないので、後手番から反撃を受けるなど邪魔が入る余地を残しているので、キリン横並びよりははめにくい型と言えます。
3.ゾウ無双
今度はゾウ二枚で詰める型です。先手番が攻めとして、B1に後手番のライオンがいたとして▲A2ゾウで王手、△C1ライオン、B2ゾウで完成です。相手陣地でゾウ無双を作る事でライオンの逃げ場を殺しています。
4.四隅での詰み
キリンorヒヨコの縦に進む駒1枚あればあとはゾウでもキリンでもどちらでもです。攻め側後手番として、B4を効かせて、▲C4ライオンとしたところを△C3キリン(ヒヨコ)で決まります。
写真のようにB4に相手方こまがある場合、△C3キリンとするだけでオーケーです。守りを固めようとして逆にライオンの逃げ場をなくして自分の首を締めてしまうので注意しましょう。私も何度もミスでやってしまいます。