【中級・詰めどうぶつしょうぎ】トライへの詰め方2選
トライ狙いの詰めどうぶつしょうぎを2つ紹介します。単純にどちらも、その状況から私がミスって負けてしまい悔しいので敢えて公開して恥ずかしめることで糧にしたいのですが。笑
その1:先手番3手詰め
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ではまず不正解から。というか自分の失敗から。
▲B2キリン。
すると後手に△C3ライオンとされ、万事休すでした。あー恥ずかしい。
正解はこちら
▲C3キリンまたはヒヨコ
後手はライオンで取りに行くため△C3と前に出るので先手は難なくB1にトライで終了ですね。ゾウでヒヨコを取られても同様にトライが決まります。
トライを防ぐために守備側はライオンを残しておかなければいけないということが頭に入っていればすぐに導きだせた手ですね。
その2:先手番3手詰め
図はこちら。手前先手側、どこに打つべきか。
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まずは例によって私の不正解一手から。こちらのA1ゾウ。
ライオンかゾウでA1に入ってくれれば勝てる誘いの手だったのですが。後手は冷静に△C3キリンとして万事休す。
というわけで▲A1ゾウ打はダメ。同様に▲A1キリンもダメです。
では正解。
こちら▲B2ゾウ打が正解。
後手は△A1ライオンとするしかなく、すかさず先手側は△A2キリン打ちでおしまいです。
ちなみに、次善打としては△A3ヒヨコ打もしくは△A3キリン打ちもありますが、こちらは詰むわけではないですが、手数をかけると勝てます。
というわけで、2つのケースどちらにも共通するのが王手をかけつつ、トライできる場所を作るまたは詰みに行くという手を考えるのを最初にやるべきということでしょうか。